淺沼組への株主提案(2020年)に関する特集サイト
弊社及び弊社の運営するファンドは株式会社淺沼組(以下「淺沼組」といいます。)の株主です。弊社は淺沼組に対し、株主価値向上のため、株主提案権を行使して次の議案を提出いたしました。
- 資本効率性を高めるための政策保有株式売却
・・・・・・・株主提案1(招集通知上の第4号議案)
- 配当性向100%を実現するための増配
・・・・・・・株主提案2(招集通知上の第5号議案)
淺沼組の課題と解決案は以下の2つです。
1.過大な現金及び政策保有株式の保有
淺沼組のバリュエーションが割安に放置されている理由の1つは、過大な現金と政策保有株式を保有していることです。資本効率性を高め、上場株式保有による決算の時価変動といった不要な影響を排除するため、今期を含む3事業年度に政策保有株式を売却することを提案します。そして、売却代金を株主価値向上のために活用していただくことに期待いたします。
2.積み上がる自己資本と時価総額の74%を占めるネットキャッシュ
過去、低水準の株主還元が続いて自己資本が積み上がった結果として、前記の通り、淺沼組のネットキャッシュは積み上がり、ネットキャッシュは時価総額の74%を占める状況です(2020年6月1日現在)。さらなる自己資本とネットキャッシュの積み上がりを防ぐため、配当性向100%を提案します。
なお、1.及び2.の提案については、昨年も同内容の株主提案を行いましたが、2つの提案ともに28%を超える賛成票をいただきました。
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新着情報
- 2020.06.30
- コンテンツ「今年の株主提案について」を更新しました
- 2020.06.29
- コンテンツ「淺沼組の株主総会の状況(2020)」を追加しました。
- 2020.06.05
- 株主の皆さまへ「株主総会における議決権行使について」を送付いたしました